大幅値下げしました。55,000円 ⇒ 45,000 ⇒ 29,000（1月25日） パイロットは平成元年(1989年)社名をパイロット万年筆から「株式会社パイロット」に変更するともに本社を京橋から五反田の新社屋へ移転しました。パイロットはそれを記念して限定２００本の蒔絵万年筆「宝相華」発売しました。 ・戦争で甚大な犠牲を払った昭和が終わり、新たに平成がスタートした年に発売された記念すべき万年筆です。 ・特に平成元年生まれの人にはお勧めの万年筆です。 ・「宝相華」は伝統的な漆工芸技法「平蒔絵」で黒漆をベースに、金粉とホワイトゴールド粉を贅沢に用い、一本一本丹念に文様を描いています。 宝相華（ほうそうげ)とは： 《古来より永遠の営みを表すと言われる文様です。 「宝相華」は、西域・インドに端を発する文様で、植物の「蕾」「花」「実」「葉」を図案化し、「過去」「現在」「未来」の永遠の相を表す文様と言われ、奈良時代から現代に伝承されています。 正倉院の御物や、平等院、中尊寺金色堂の内陣をはじめ、各時代の代表的工芸品にはこの文様が使われており、現代では文化勲章の中にも使われています。》 ・画かれている宝相華の図案模様の端に「國光會」の銘がありますが、國光會は蒔絵の作家集団の名前でパイロットの蒔絵工房で制作したことを表わしています。 ・「宝相華」は製作本数が極端に少ないため、非常に入手困難でレアな万年筆になっています。 万年筆コレクターは収集すべき一品です。 ・ペンの刻印：１４K PILOT 〈 M 〉、H1.10.1 ・漆製品の取扱いに配慮して、洗浄はしておりません。