管理番号 | 新品 :52629188 | 発売日 | 2024/09/23 | 定価 | 100,000円 | 型番 | 52629188 | ||
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このプリアンプは徹底したメンテナンスやチューンナップを施しています。 使用頻度も少なくスイッチ類やパネル周りがとても綺麗です。 ビンテージは劣化した部品やリレーの新品交換、カーボン除去、クラックハンダのやり直しなどが肝となります。 本格的メンテナンスには費用が掛かりますが、後からのトラブルは修理代が高くつきます。 このデノン PRA-2000Zは、日本で製造されたMADE IN JAPANの高級プリアンプ。 発売価格は250000円 この時代の物は力の入った、オーディオ製品が数多くありこのプリアンプも例外では有りません。 特にレコードを綺麗な音で聴きたいマニアの方向けです。 以下はメンテナンスをされた方のコメントになります →このアンプの最大の特徴は3系統(CR型イコライザーの前段アンプ3系統あり後段アンプは共用)のフォノイコライザーを搭載している(3系統の入力にそれぞれに専用アンプを用意)事で、初代PRA-2000よりもフォノアンプに拘りのある事がわかります。 PRA-2000Zの音の良さは、使っているパー(太陽通信のΛコンや岡谷のVコンなど)や回路設計も勿論のこと、PRA-2000Zのイコライザーはメーカーの意気込みが音に現れているようです。 メンテナンスでは、多くのコンデンサーと信号経路に入るリードリレー9個を新品に交換してあります。 アンプ内部の接点が音に与える影響の大きさですが、接点に接触抵抗があっても一応音は出ます。その音しか聞かなければ、その音がそのアンプの音と思い込んでしまいます。 特に小さな音や高音域の音は、途中で欠落し出にくくなります。 (メンテ後) 接触抵抗をゼロにしたアンプからは、こんな音までソースに入っていたのかと思うくらい音楽の表情が変わります。 この様に接触抵抗をゼロにすると本来の音に蘇ります。 アンプ内部接点の接触抵抗がビンテージアンプの音質を劣化させているのです。 接点は1箇所ではなく数~数十箇所、通って出力されて来るので、その結果は大きな音の違いとなります。 周波数レンジとダイナミックレンジが広がり、細かい音を良く再現するようになり、音の輪郭がハッキリします。 天板に数カ所キズがありますが、リペアされています。 また乾燥した環境で使用していますので状態は良好です。