桐の酒器 箱酒器/シラキ

京都デザイン賞のグランプリを受賞したプロダクト 箱酒器は古くから使われている瓶子のようにお酒を楽しむ桐の酒器です。 「コンパクトに収納できる酒器」をコンセプトに作られた箱酒器は、防水加工をした木酒器・杯枡(2個)・枡から作られています。 木酒器はお酒や和らぎ水を入れて注ぐデキャンタやカラフェのように使え、桐の柔らかさを感じることができます。 斜めにカットされた杯枡は持ち心地もよく口当たりの良いカタチは酒坏や小皿として使えます。 蓋になっている枡は杯はもちろんおつまみを入れる小皿としても使えます。 木酒器・杯枡・枡のすべてを重ねた軽くスマートな箱酒器の中に酒瓶を入れて持ち歩きができるようにもなっています。 シラキは桐の素材そのままの白い風合いを楽しめます。 桐は木目が美しく、大切に使って頂く事で、革製品と同じように経年変化が楽しめるのも魅力の１つです。 「普段のお酒の時間をより特別な時間にしたい」 「旅先に持って行って旅館でまったり呑みたい」 「風情のある景色の中で楽しむお酒にこだわりたい」 楽しい遊び心を持った箱酒器で彩ってみてはいかがでしょうか？ ●材質 本体：桐 [ウレタン仕上げ] ●サイズ 全体：w88mm × 88dmm × h265mm 木酒器：w88mm × 88dmm × h180mm (容量：最大900ml) 杯枡：w88mm × 88dmm × h65mm (容量：最大220ml) 枡：w88mm × 88dmm × h65mm (容量：最大320ml) ※木酒器の中に入る酒瓶サイズはおおよそ300mlです ●桐の特性 桐は日本国内では一番軽い材料です。世界的に見ても、バルサ材に次ぎ、世界第二位。細胞の膜壁が薄く、中の空気層が大きいので他の木材に比べて柔らかく、弾力性があります。 木材自体は復元性を若干は持っていますが、桐はその能力が高いです。多少のキズや凹みでも復元する力を持っています。 桐は多孔質で、気泡状の独立した組織が密集してできていて、外気の影響を受けにくく、保温性・断熱性に優れています。 桐材は収縮率が大変小さいので、設計に狂いや割れが少なく精密化加工が可能で、寸法変化が少ない木材です。設計に狂いが少ないため箱を隙間なく作れます。