管理番号 | 新品 :25692423 | 発売日 | 2023/12/23 | 定価 | 8,800円 | 型番 | 25692423 | ||
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当店の屋久杉ビーズの商品は違います。どこが違うかと言うと・・・一つ目木目とほぼ同じ方向に通し穴を開けます。わずかな傾きは時々見られますし、素材の年輪のうねりによってはそれが能のこともありますが、ほぼ通し穴と年輪芳香を統一しています。機械彫りではこのような丁寧な作業はできませんし、低コストを求めるので切削方向など無視して作ることになりますので、差が歴然とします。二つ目、これは削るときの刃物の切れ味が違うので、仕上がり時にザラザラ感や毛羽だったような繊維が出ません。出来の悪いビーズは刃物の切れ味が良くないので表面がボソボソした感じになり、あばた肌状になってしまいます。これをバレル研磨という方法で磨いて、表面をツルツルにする工程もありますが、低コストを求める業者はこの工程も省略することがあります。わかりやすくまとめると、1.手入れされていないカンナで削るか、とても手入れされたカンナで削るか?2.手入れされていないカンナで削ると仕上がりが悪いから、ヤスリで磨く? ヤスリで磨くのもコストがかかるので省略する?ということになります。比較すると一発でわかります。三つ目、木製品はデリケートなので、高温多湿、紫外線を嫌います。ましてアクセサリーは人が身に付けるので、汗や皮脂が付着します。これらから保護する目的で、ウレタンやアクリル塗料でコーティングします。すると木の芳香は漂うこともなくなり、木の色も質感も変わってしまいます。木のぬくもりを直に触れるか、持続させるために科学の力を借りるかということで、塗料のピカピカが好きな人もいるので、どちらがいいとか悪いとかとかは言えません。ただ私は木のぬくもりや香りが好きなので、これを閉じ込める塗装を施すことをなるべくしないということです。主に屋久島産の蜜蝋ワックスを塗って艶を出したりしています。また時々箸や器が水を吸う場合などガラス塗料を染み込ませることもありますが被膜形成タイプではなく、高浸透型塗料で木の質感を保つように努めています。これらはさておき商品説明ですが・・・・この屋久杉とターコイズのブレスレットですが、屋久杉の極小7mmビーズとターコイズの5mmビーズで作りました。ここまで小粒の手作りビーズはとても希少です。小さいビーズは大きな径の物に比べて数を必要とします。あまり理解してもらえないのですが、小さければ安価だと思われがちですがその反対です。小さくなればなるほど繊細で難しいです。大きなビーズを作るのと材料もほとんど変わりません。削ってしまう部分が多くなり、コスパが悪いのです。さらに大きなものより手間がかかり、商品にするときには個数が必要です。さらに今回は屋久杉の樹脂が詰まった希少な部位で作ったので、滅多にお目にかからない一級品だと自負しております。これはセールとかは絶対できませんしいたしません。機械彫りの物を身に付けるか、本物の手作り一点ものを身に付けるか?他の商品でも書いていますが、価格じゃなくて、価値やこだわったものを身に付けていただきたいと思っています。サイズの変更・手持ちの天然石、他のビーズでのオーダーなども承ります。お気軽にご相談ください。尚、黒玉ビーズは数に限りがございます。今回のロットでは残りが少なくなっていますのでお早めにお求めください。